古都を楽しむ

ちょっと仕事で京都へ遠出。いや、本当は別に行く必要などなかったのですが、そろそろおでんが美味しい季節となりまして。で、京都に美味しいおでんがあると聞いては居ても立ってもいられずに。
仕事は、まぁ、それなりに終わらせて、17:00なったらお店へと。ってか、たまたま終わったのが17:00。ちょうどいい時間じゃあありませんか。という事で先斗町(ぽんとちょう)。
鴨川沿いのお店は、夏季には川床(ゆか)が出るとか。まぁ、おでんを食べる季節にはないですか、川床。寒いし。そんなことより、おでん、おでん。
盛り合わせて頂いちゃいました。最近は取り敢えずお薦めを頂くのが習慣となっています。え〜と。旨そう。今回のご同行の方から、結構薄味とお聞きしていたのですが、喰ってみると、そんなに薄いとは思えない。
多分、まだ季節も早いので濃いめの味付けにしているのかな?ほら、腐らないように。というか、おでんの味って濃さはどんな感じなのか。随分久しぶりなのでそれが分からない。まぁ、美味しかったので問題は無いですが。
で、次に頂くのは生麩の田楽。うは、いいねいいね。如何にも雅な一品。いわゆる味噌田楽。見目麗しく頂きます。わ、予想以上に甘い。これは意外でびっくりです。もっちりとした食感が何とも。
これって酒の肴にはちょっと甘過ぎですねぇ。といいながら、いつも間にやら日本酒に切り替わっていたり。で、またこれが日本酒(やや辛口)に実に合っていたり。ってかさ、日本酒って何喰っても旨く感じるんですけど。
最後にくみ上げ湯葉。何というか、固まっていない豆腐。これはいい!実に京都らしい。ようやく京都で酒を呑んでいる気分に浸れました。ふわっとして、口の中で消えていく。うん、いいですねぇ。
さて、帰りもそこそこ時間がかかりますのでこの辺りで、御馳走様。この後は神戸に帰って焼肉。うん、いつのもコースといいますか。所謂マンネリ。いや、そういう言い方はよろしくない。母の懐へ還る、とでもいっておきましょう。
機嫌良く「くにきや」さんへ向かおうと電話を入れると「ポッサムチプ」さんで待機中とか。いや、何で?定休日と間違えたのですか、そうですか。じゃあ、そちらへ向かいます、ということで楽しく焼肉喰ってきました。

古都の情緒もすっかりと忘れるほど…。
いつもながら美味しく頂きました

今回のお店:お食事処「山とみ」
京都府京都市中京区先斗町四条上
TEL.(075)221-3268

3 comments to “古都を楽しむ”
  1. >おきらくきれこさん
    いやいや、それなりに美味しかったですよw
    「関東煮」の語源は諸説あるのですが、関東大震災の時に関西から駆け付けた人による炊き出しが定着した、というのが有力なようです。
    「美味しんぼ」では広東煮だとか色々なことがかかれてましたが。
    なので、本来は関西風の薄味だそうです。
    関西で「おでん」といえば味噌田楽が多いのですがねぇw
    >ktokuriさん
    あ、行かれましたか。
    濃いお二人ですねw
    また誘ってください。
    ここは有名なお店らしいです。
    同行者様が30年ぶりとおっしゃってました。
    先斗町というだけで心躍りますw

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