高貴なる生誕祭に考える

本日は、お昼過ぎに注文の品が届きました。実は、この時期だけのサービスで少し安くなっていた「神戸牛のミスジ」です。500グラム5,700円也(消費税・送料込)。
この肉がですね、もうすごいの。見事にミスジ。やはり今日のこの日は肉でしょう。ええ、午前中にターキーは買い込んだのですが、本日は取りあえず、何と言ってもミスジ。これを楽しみにこの一週間の辛い仕事に耐えてきたのです。はい。
そして、こちらも前もって注文していたケーキを取りに行きます。ケーキ。こう見えても、私はケーキ類の甘いモノが大好きなのです。最近は日本酒をずいぶんと控えて、焼酎や泡盛にしていますが、昔は日本酒をがぶ飲み、甘いモノをがぶ食いしたものです。うん、今と違って痛風よりも糖尿の危機に瀕していたのです。
ま、昔話は置いておき、本日のケーキ。神戸元町にあります「パティスリー・グレゴリーコレ」さんの「ノエルブラン(16cm)」です。これで二人分。ショートケーキで五つ分くらいでしょうか。本来は私一人で食べる量ですが、そろそろ太ることに注意が必要なお年頃となってきましたので妥協いたしました。
という訳で、本日はミスジのステーキとケーキと、実に黄金コンビ。そしてせっかくなのでワインなども買い込みます。うん、完璧。今日のこの日を祝うには最高のお膳立てが出来ました。早速ステーキを焼きましょう。
この肉、ちょっと薄目にカットしてあるのですよ。本当なら倍くらいの厚さで切って欲しいところですが、この厚さにカットなので安いということもあり、我慢いたしましょう。焼き加減はまずはレアに。
正確には533グラムの肉を5枚にカットしてありますから、本日は一人二枚。なので最初の一枚をレアで、二枚目をミディアムと焼き分けます。フライパンは、普段からステーキ専用に漬かっている底圧のものを。
軽く焼いた後に、ワインを少しかけて蓋をして。味付けは塩胡椒のみ。好みで粒マスタードなどをつけまして。で、この肉が旨い!実に旨い!自分の焼き加減の完璧さに酔いしれますね。そして二枚目。こちらは上記の焼き加減の後、弱火で蒸すように火を入れます。
こちらも旨い!何と言いますか、ココまで綺麗にサシが入った肉は、このくらい焼いた方が旨いですね。脂の甘みが思い切り引き出されています。ああ、堪らん、堪らんよ!そして赤ワインで流し込む肉の旨味を堪能しきったのでした。
さて、今日はこれで終わる訳がありません。すこし休んで次はケーキ。もう見るからに旨そうなその佇まい。私のメインはある意味こちらかも知れません。早速切ってみると中には木苺のジャムでしょうか、少し酸味のあるジャム。これが実にさっぱりとケーキを引き立てています。
これは旨い!うん、もうね、止まらないの、手がね。ぱくぱくと、口も止まらないの。いやいやいや。フランス菓子のお店なので、きっと濃い味付けだろうと思っていたのですが、とんでもない。実にあっさりと。普段食べている生クリーム類に比べて、実に舌に溶けるようなあっさりと、それでいて味わいのある口当たり。
堪らんですよ、これは。もうね瞬殺。あっという間。本当に、もう一回り大きなケーキにすればよかったと本気で悔やみましたね。
と、実に大充実の一日でした。やはり、肉とケーキは本日の必需品と言うことですね。皆さんも今日はしっかりとお祝いされましたか?

ハッピーバースデー、天皇陛下♪
え?今日は天皇誕生日ですよ?

本日のお持ち帰り:「パティスリー・グレゴリーコレ
神戸市中央区元町通3-4-7
TEL. 0120-888-081

2 comments to “高貴なる生誕祭に考える”
  1. いいですねぇ。
    やはり日本の祝日は日本食ですね。
    そういえば、店の近くに引っ越してきたのに、まだ行っていませんでした。
    う、棒寿司…。

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